2017年 05月 30日
徒歩速度で坂を登ってペダリング練習 |
LTインターバル以外に、もう一つ最近よくやっている乗り方がある。低速ヒルクライム。
自転車雑誌に載っていた練習法で、勾配が緩めの坂を、歩く速度でゆっくり登るという方法。これをやると、ペダリングの向上に役立つそうな。
参考動画↓
坂に出くわす度にギアを軽くして速度を落とす。初めてやったときは、徒歩というには速すぎる速度でしか上れなかったが、続けているうちにコツがわかってきてゆっくり登れるようになってきた。
まず感じたことは、徒歩速度まで下げると心拍数を上げずに登れる。これは驚いた。緩くても短くても、坂=心拍数が上がると思っていたが、極端に速度を落とすと心拍数上げずに通過できることに気づいた。
そして、ペダリングを意識出来る(こっちがメイン)。
非常にゆっくりと漕ぐことになるので、普段よりもペダルの動きに集中できる。
右足が11時~1時を通る時、反対側の左足は5時~7時を通るわけだが(逆も然り)、左足の下死点(6時)通過時、後ろにペダルを送るよう意識して動かすと、右足の上死点(12時)通過がスムーズにいく感覚がわかる。クランクが回っている感じを実感できた。
1時~5時だけ踏み下ろす漕ぎ方だと、「回す」ではなく左右それぞれ「踏む」感覚になる。
11時~5時だと「回す」、というか「回る」
徒歩速度まで落とすと軽いギアを使ってもかなりケイデンスが低くなる。回転が遅すぎてサイコン(Rider 310)が認識できなくなることしばしば。
ふとサイコンを見ると、ケイデンス0になってたりする。
ということで私はこの乗り方をケイデンスゼロ走と呼んでいる。
先に「徒歩速度まで下げると心拍数を上げずに登れる」と書いたが、これは数十メートルの坂での話。
もっと長くなってきたらどうなるだろうか?
是非確かめたい(確かめたので次回書きます(書きました。こちら)
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by shc-03
| 2017-05-30 23:31
| 雑記
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